実行委員長挨拶

第43回九州地域医学研究会 実行委員長

御上 貴史
自治医科大学第42期

 このたび、第43回九州地域医学研究会を令和9年2月13日に宮崎の地で開催するにあたり、実行委員長としてご挨拶申し上げます。
 本研究会は、九州各県で地域医療に携わる自治医科大学卒業医師を中心に、日々の実践や課題を共有し、互いに学び合う貴重な機会として歩みを重ねてまいりました。地域医療の現場では、医療資源の制約、医師確保、専門医療との連携、在宅医療、救急対応、そして次世代の医療人育成など、さまざまな課題に向き合いながら、地域に根ざした医療を支え続けています。
 第43回となる本会では、テーマを「地域×医学教育」、副題を「学びあい、育つ地域医療」といたしました。地域医療は、単に医療を提供する場であるだけでなく、医学生、研修医、若手医師、そして地域で働く医療者が学び、育つ場でもあります。とりわけ、若手医師が地域の現場で何を学び、どのように成長し、その経験をどのように次の世代へつないでいくかは、これからの地域医療を考えるうえで重要なテーマであると考えています。
 本研究会では、各県における若手医師の育成・教育に関する取り組みや経験をご発表いただき、発表者と座長によるディスカッション形式で議論を深めてまいります。一方的な発表にとどまらず、それぞれの地域での実践をもとに、「地域で若手をどのように育てるか」「若手が地域でどのように学び、成長していくか」を掘り下げる場にしたいと考えています。
 現地参加に加えオンラインでの参加も可能とし、より多くの先生方にご参加いただける形で準備を進めております。宮崎にお越しいただく皆さまには、研究会での学びに加え、宮崎の温かい雰囲気や食、自然にも触れていただければ幸いです。
本会が、明日からの地域医療を支える力となり、九州各地のつながりをさらに深める機会となるよう、実行委員一同、心を込めて準備してまいります。
 多くの皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げます。